JavaからのRuby on Rails入門

flashを使って簡易メッセージを表示する

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処理後の簡易メッセージを表示する

 何らかの処理をした際に簡易的なメッセージを画面に表示したい場合があります。

 例えば、こういうのです。↓

 長友佑都さんの電話番号を変更した際に、こういうのが出てくれると分かりやすいと思います。
※ちょっと見た目がショボいですが、スタイルシートを当てるなりすればそれなりの見た目にできるので、そこはお任せします。

 ここでは、連絡先の新規作成更新削除といった処理をして一覧画面に戻ってきた際に、それぞれの通知メッセージを表示する機能を実装したいと思います。

 Railsではそういう簡易メッセージを実装するために、flashという仕組みがあります。

 コントローラーにて、flashにメッセージを格納して、それをビューで表示させます。

コントローラーにてflashにメッセージを格納する

 /app/controllers/members_controller.rbを開いて下さい。

 まず新規登録が完了した際の処理を実装します。新規登録処理を行うのはupdateアクションでした。

 saveメソッドによる保存処理が成功した際に、flashという名前の連想配列のnoticeというキーの値に、メッセージを代入しています。

 キーの名前は原則的には任意です。

 このflashをビューから参照することで、画面に表示します。

ビューでflashを表示する

 /app/views/members/index.html.erbを開いて下さい。

  1行目から3行目にflash[:notice]にメッセージが入っている場合のみ、それを出力する処理を書いています。

 flashというのは内部的に何をしているのかというと、HTTPレスポンスを返す際にそのレスポンスヘッダーにそのメッセージを仕込ませるという処理を行っています。その都度レスポンスヘッダーに情報を渡すだけなので、このflashによるメッセージが表示されるのは一回限りです。
 ブラウザの更新ボタンを押したりして再度リクエストを送るとメッセージは表示されません。

redirect_toメソッドでflashに値を渡す

 このflashによる簡易メッセージの仕組みは、何らかの処理をした後、リダイレクトした際に使われることが多いです。

 今回の例では、updateアクションでデータベースへの書き込み処理を行った後、一覧画面へとリダイレクトした際に、簡易メッセージを表示しています。

 そのリダイレクトを行う為のredirect_toメソッドが実は非常に便利に出来ていて、引数に文字列を渡すことで簡単にflash配列へとメッセージを格納することが可能になっています。

 例えば、上記のコントローラーによる処理は以下のように書き換えることができます。

 redirect_toメソッドの第二引数に、noticeというキーでメッセージを渡すだけです。

 上述したように、flashのキーは原則的には任意(なんでも良い)のですが、redirect_toメソッドはnoticealertというキーだけを特別にサポートしており、以下の様な書き方ができます。

 notice、alert以外のキーにメッセージを格納したい場合は以下のように書くことで可能です。以下ではkeyというキーでmessageというメッセージをflashに登録しています。

メッセージを動的に変える

 もちろんメッセージはただの文字列だけでなく、動的に変えることも可能です。登録した人の名前をメッセージに入れてみましょう。

という書き方はRuby特有の書き方で、文字列の中にコードを入れる際の記法です。

#{ }の中にコードを入れることで、文字列の中でもプログラムとして認識されます。

 以下の2つは同じことです。

 updateアクション、destroyアクションも同様に、メッセージを表示させましょう。

 これで、それぞれの処理をした際に、メッセージが表示されるようになりましたので、確認してみてください。

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書いている人

Nobuo

Nobuo

一番かんたんなJava入門というサイトを運営しています。Javaやphpは少し分かりますが、Ruby on Railsについては全く何も知らないので、このサイトにアウトプットしながら覚えていこうかと思っています。 [詳細]

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