Ruby on Rails 始めました

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Rubyの基本文法

Rubyで数値を文字列に変換する方法

to_sメソッド

 数値をレシーバにしてto_sメソッドを使うと、その数値を文字列に変換したオブジェクトが返される。

n進数の文字列表現

 to_sメソッドの引数に数値nを渡せば、n進数の文字列表現に変換される。

 ↓は、4という数値を2進数で表す文字列(100)を出力している。

 to_sメソッドの引数に渡せるのは、2から36までの整数値のみ。デフォルトでは10が渡されている。

数字はオブジェクト

 Javaなんかではコード内で数字を書けば、int型の数値(整数値の場合)として扱われるが、Rubyではコード内に書いた数値はオブジェクトとして扱うことできる。

 整数値を表すクラスには、Integerクラスを継承したFixnumクラスBignumクラスがあり、そのサイズによって自動的に切り替わる(その境目は環境に依存し、ほとんどのマシンでは31ビットまでがFixnumクラス)。

 小数値はFloatクラスのオブジェクトになる。

 「”」や「’」で囲んだ文字列はStringオブジェクトになる。

※classメソッドは、レシーバのオブジェクトのクラス名を返す。

 というわけで、数値をレシーバとして直接、操作することもできる。

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